第2章 度重なる事件?
雅「ただいまー」
潤「あ、翔兄さん雅紀兄さんお帰り」
和「お疲れ様です。コーヒーでも飲みますか?」
翔「サンキュー、もらうよ」
リハビリを終えて自宅に戻ると、今日は喫茶店が定休日だったから和と潤が出迎えてくれ、翔ちゃんを車イスごと室内に運び込んだ
潤「よいしょ…っと…」
翔「悪いな何時も…」
もう…翔ちゃんすぐそうやって遠慮するんだから…
雅「何言ってるの翔ちゃん、家族なんだから遠慮は無用だよ」
和「でも早くバリアフリーにしないと、何かと大変ですよ」
潤「だな…」
翔「でも俺もそんなに長くは…」
和「大丈夫ですよ、近々必要になる人が家には1人居ますからね」
翔「和也…お前まさかそれ、智くんの事じゃないだろうな…」
和「他に誰が居るんですか?」
…長男に対してそこまで毒が吐けるのは和くらいだよな…