第11章 それぞれの別世界
その週末、俺の休みの時に合わせてもらい、その翔ちゃんの友達と会う約束をした
どうやら潤くんとも面識があるらしく、外で会うのもなんだからと潤くんと翔ちゃんが住むマンションで待ち合わせた
潤「…何時も何時も思うんだけどさ、何で何かあると俺のマンションなんだよ…」
雅「いいじゃん、それくらい」
智「和のファンなら和のマンションを知られる訳にいかないしね」
まだ横でブツブツ言ってるけど、ここ翔ちゃんも住んでるんだから、ここで会うのが自然だと思うけどねー…
そんな話をしてる所に
<カチャ>
翔「ただいまー」
翔ちゃんが玄関から声を掛けながらリビングに戻ってきた
潤「お帰り翔」
「うわっ、松本潤に相葉雅紀、大野智もいる!」
翔「こ、こら斗真!そこはさん付けしろよ!」
智「アハハ、大丈夫だよ翔くん」
…ん?とうま…?
俺は恐る恐る顔を上げた
するとそこには…
翔「あ、ニノくん紹介するね。俺が服飾デザイン校にいた時の友達で…」
和「い、生田斗真っ!?」
俺が思わずフルネームで叫ぶと
斗「え…や、やっぱり和か!」
翔「えっ?し、知り合い?」
し、しまったーーー!