第8章 パロっていこう!
潤「…何?そのややこしい設定は…」
和「今時ドラマでもやんないよ?そんなの…」
訳が解らなくなった俺は、とりあえず俺の家族構成を説明した
智「そんな事言ったって事実なんだから、仕方ないだろ?」
翔「しかも何で俺だけ孤児?酷くない?」
智「だって事実なんだから…」
雅「翔兄…どう思う?何か智兄の言ってる事、嘘とは思えないんだけど…」
翔「んーーー…俺もよく解らないけど、まるでパラレルワールドだよな」
パ…パラレルワールド?
雅「パラレルワールドって?」
和「詳しくは『例え世界が変わっても』と『別世界の来訪者』を見てね」
智「おいこら、そこで番宣するなよ」
翔「そんな物見なくても、ネットで調べればすぐ解るよ」
潤「うわー…翔兄さん何気にキツイ」
翔「映画とかであるだろ?今ある世界と平行して存在する異世界の事だよ」
い、異世界!?
智「じ、じゃあ俺は異世界から来たって事か!?」
翔「そうなるね」
う、嘘だろーーーっ!?