第35章 開口
ライナー「口を閉じろ!」
ユミル「悪かったよ。詮索がすぎたな」
少しの間静まり返るが…
エレン「ふっ…ふざけんじゃねぇよ…何で被害者面してんだ?お前は…どういうつもりだ?あの日どういうつもりで俺達の話を聞いてたんだ?なぁベルトルト…お前だよ腰巾着野郎…俺は話したよな?お前らの目の前で…俺の母さんが食われた時の話を!したよな?お前が蹴り破った扉の破片が俺の家に直撃したから、俺の母さんは逃げらんなかったって!知ってんだろ?話したもんな!?どう思った?あの時どう思ったんだ?」
ベルトルト「あの時は…気の毒だと思ったよ…」
その言葉を聞いたエレンは目を見開いていた