第33章 打・投・極
壁にいたアイリスはただジッと落ちたエレン達を見つめていた
『エレン…』
アイリスはキッと睨みながら上を見上げると、熱蒸気を出しながら居座っている超大型巨人
『(あの時2人の首を跳ね落としていれば…最大のチャンスを…出来たはずなのに…)』
ライナーとベルトルトの顔を思い出すアイリスは少しだけ悲しそうな顔する
『次はない!次はもうない!』
アイリスは下を見つめた
壁の上では
超大型巨人が手をゆっくりと動かした
ハンジ「全員壁から飛べ!」
ハンジの指示でいっせいに壁から飛ぶ
ミカサに担がれたヒストリアは驚いた様に見つめる