第32章 戦士
ヒストリア「!ユミル!」
バキィッと鎧の巨人は手をつくと下に降りる
アルミン「!エレン!」
ザァァァァッと壁を降っていく鎧の巨人
エレンは涙を浮かべていた
そして思い出されるのは訓練兵時代
ライナー「帰れなくなった故郷に帰る。俺の中にあるのはこれだけだ」
笑いかけてくれたライナーに、色々教えてくれたベルトルト
4人で談笑した記憶
エレン「(ベルトルト、ライナー…)くっ…!」
エレンは目を開けると自分の手を噛んだ
エレン「(この裏切りもんがぁぁぁ!)」
巨人になったエレンは雄叫びをあげた