第30章 兵士
ナナバ「ゲルガー!」
待っていたかのように巨人がゲルガーに手を伸ばす
片足を掴まれたゲルガーの頭を巨人が食べようとするとナナバが後ろから項を切った
ナナバの刃もパキンッと壊れた
ゲルガーは塔の中に入った
ナナバ「ゲルガー!っ!」
プシュッと小さい音を立てるだけで立体機動は動かない
ナナバ「くそっ!もうガスが全くないのか!?…ヒッ!?」
ナナバが振り返ると沢山の巨人達がナナバを見ていた
ゲルガーは咳をしながら起き上がるとそこには酒瓶があった
ゲルガー「神様…」
ゲルガーは酒瓶を手に取り蓋を開け、飲もうとするが酒が出てくる事はなかった