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残酷で美しき世界の中で

第30章 兵士


ゲルガー「お前達新兵はしっかり休んでおけよ。この時間ではもう動ける巨人はいないと思うが我々が交代で見張りをする。出発は日の出の4時間前だ」

クリスタ「あの…もし、本当に壁が壊されていないとするなら…巨人は何処から侵入してきるんでしょうか?」

クリスタの発言にピリッとした空気が流れる

ゲルガー「それを突き止めるのは明日の仕事だ」

ゲルガーはそう言いながら階段を登って行った

クリスタ「もしかしたら当初想定していた事よりかはなっていないんじゃないでしょうか?なんと言うか…その…」

クリスタの語尾は段々小さくなる
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