• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第29章 南西へ


獣の巨人はガシャンと壁を登っていた
そして上まで来るとチラリと塔の方を見た

リヴァイ「それから、エレン。お前は自分を抑制しろ。怒りに溺れて本質を見失うな。今度こそしくじるなよ。アイリスしっかりとついていてやれ」

エレン「はい!」

『へぁ!?』

2足の草鞋どころか3足の草鞋を履くことになったアイリスはポカンとしていた

リヴァイ「お前なら出来る」

『…任せてください!』

ニッと笑ったアイリスは、その声と顔は凛としていた
一斉に馬と銀狼が駆け出す

ハンジ「ここの塔からだと壁が見渡せそうだ!南西の壁近くにある古城ウトガルト城を目指そう」

アイリスは3人の前をクロウに乗って走り、3人は横並びで走る
そしてハンジの指示によりウトガルト城を目指し走る
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp