第29章 南西へ
すると一体がドンッと体当たりをする
その衝撃で塔が少し揺れる
ハンジ「全員分かったね!」
全員「はい!」
エレンはすぐに歩き出す
エレン「兎に角前線に!」
『落ち着こう、エレン』
リヴァイ「ああ、落ち着け、エレン。お前らも聞け。ここからは別行動だ。後は任せたぞ。お前らはエルヴィンが決めた即席の班だが今はお前らだけが頼りだ。分かっているな、アイリス、アルミン。お前らは今後もハンジと知恵を絞れ」
アルミン「はっはい!」
『…え…!?』
リヴァイの言葉にアイリスはただ驚くだけ
リヴァイ「ミカサ、お前が何故エレンに執着しているか分からんがお前の能力の全てはエレンを守ることに使え。アイリス、お前もだ」
ミカサ「はい!」
『えええ!?』
アルミンと知恵を絞り、ミカサとエレンを守るという二役をもらったアイリスは困惑気味だ