第29章 南西へ
ハンジ「夜に?」
アルミン「はい!巨人が動かない夜にです!」
ハンジはアイリスとアルミンの言葉を聞いて顎に手を当てる
ハンジ「なるほど、少数だけなら一気にウォール・マリアまで行けるかも知れないのか…状況は絶望のどん底なのにそれでも希望はあるもんなんだね」
アイリスとアルミンは少しだけ悲しそうな笑顔見せる
アルミン「ええ…ただしはエレンが穴を塞げるかどうかにかかっているんですが…」
エレンはハッと息を飲んだ
ハンジ「こんな事を聞かれても困ると思うんだけど…それって出来そう?」
全員の視線がエレンに向けられる