第28章 ただいま
エレン「それはおかしいでしょ!何か知っていることがあれば話してくださいよ!人類の滅亡を防ぐ事以上に重要な事などないでしょう!っ…」
エレンは片手で顔を抑える
ミカサ「エレン、大人しくして。まだ巨人化の後遺症が…」
リヴァイはカチャリと銃をニックに向ける
リヴァイ「質問の仕方は色々ある。俺は今怪我で役立たずかも知れんがこいつ一人を見張ることは出来る。くれぐれもうっかり体に穴が空いちまうことがないようにしたいな。お互い」
ハンジ「脅しは効かないよリヴァイ。もう試した。私には司祭が真っ当な判断力を持った人間に見えるんだ。もしかしたらだけど…彼が口を閉ざすには人類滅亡より重要な理由があるのかもしれない」