第26章 壁〜ストへス区急襲3〜
そしてエレンは目を見開いた
齧り取られた項の中に居たアニは静かに涙を流していた
エレンは動きが止まった
ハンジ「ん?どうした?」
すると青い光が輝き出した
「なんだ!?」
アイリスとアルミンは目を見開いた
『「融合してる…!?」』
エレンは逃れようと必死だが融合している為、声を荒らげるしか無い
パリンッと言う音にエレンが目を向けると、アニ自身が硬化し始める
ミカサ「エレン!」
ミカサが駆け寄ろうするが足を止める
スパンッと項を切ったのはリヴァイ
リヴァイ「大事な証人を食うんじゃねぇよ、馬鹿野郎」