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残酷で美しき世界の中で

第23章 敗者達〜第57回壁外調査6〜


リヴァイ「おい、アイリス!聞いてるのか!」

『……ええ……聞いてますよ』

リヴァイ「!」

ミカサ「!」

笑っているのにその目にはいつもの温かい光など無く、氷の様に冷たい

『私と兵長で削ればいいんですよね?』

アイリスは冷たい目のままニッコリと微笑んだ
ドシンッドシンッと女型巨人が走っている足元にミカサが注意を引き付けている

リヴァイはアイリスに手で合図するとアイリスは静かに頷いた
2人の目には鋭く冷たい光が宿っている
一定の距離を保ちながら2人は片方の刃を後ろに向ける
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