• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第21章 噛みつく〜第57回壁外調査3〜


そう言うとハンジはハンカチを広げた
ハンカチの中にはティースプーン

エレン「ティースプーン…ですか?」

ハンジはそのティースプーンを持ち上げた

ハンジ「そ。エレンが出した巨人の右手がこれを摘んでた。こんな風に人差し指と親指の間でね?」

エレンはえ?と声を上げる

ハンジ「偶然挟まっていとは…ちょっと考えにくいね。しかも何故か熱や圧力による変形は見られない。何か思うことは無い?」

エレン「あっ…!確かそれを拾おうとして…巨人化はその直後でした」

ハンジとアイリスは同時になるほどと呟いた
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp