第21章 噛みつく〜第57回壁外調査3〜
パニックになりつつあるリヴァイ班
リヴァイ「全員耳を塞げ」
バンッと撃たれキーンッとした音が響く
《アイリス…耳が痛い…》
『あはは…私も…』
アイリスは何とかクロウの耳を庇ったが、自分の耳にもダメージが来た
エレン「音響弾!?」
リヴァイ「お前らの仕事は何だ?その時々の感情に身を任せるだけか?そうじゃなかったはずだ。この班の使命はそこのクソガキに傷一つ付けないように尽くすことだ。……命の限り」
それを聞いたエルド、ペトラ、オルオ、グンタ、エレンは真剣な顔つきになった
『頭痛い…兵長!音響弾撃つなら言ってくださいよ!?クロウは狼なんで悲惨な事になるんですよ!?』
アイリスだけは違った