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残酷で美しき世界の中で

第20章 巨大樹の森〜第57回壁外調査2〜


パンッと空に紫色の煙弾が撃ちあがった

ジャン「緊急事態の信煙弾だな。これだけじゃ意図が伝わるか分かんねぇが…」

ライナー「アルミン…あと三分間だけ待つ。それまでにここに残る者を決めるぞ」

アルミン「僕が残る」

アルミンはカンパ入れずに言い切った事にライナーは驚く

アルミン「でもその代わりに僕に代わって報告して欲しい事がある。出来ればエルヴィン団長にだけ…」

ジャン「いや…アルミン…!それはお前が自分で報告しろ」

アルミンは驚いたようにジャンを見た

ジャン「誰か来たみたいだ…!しかも馬を二頭連れて!」

アルミン達は驚きそっちを見つめた
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