第18章 今、何をすべきか〜反撃前夜3〜
ジャン「らしいって事は記憶にねぇって事だな?つまりお前は巨人の力の存在を今まで知らなかったし、それを掌握する術も持ち合わせていないと」
エレン「ああ…。そうだ」
エレンは静かに答えるとジャンはため息を吐いた
ジャン「お前ら聞いたかよ?これが現状らしいぞ。俺達の命と人類の命がこいつに掛ってる。俺達はマルコの様にエレンが知らないうちに死ぬんだろうな」
ミカサ「ジャン!今ここでエレンを追い詰める事になんの意味があるの?」
ジャン「あのなぁ、ミカサ。誰しもお前の様にエレンの為に無償で死ねる訳じゃないんだぜ?」
その言葉にミカサはうっと言葉を詰まらせる