第18章 今、何をすべきか〜反撃前夜3〜
アルミン「だって僕らに調査兵団に入って欲しくないみたいだし…憲兵団に入るのも何か理由があるんじゃないの…?」
アニは再び無表情になり、前を向いた
アニ「別に…」
ふとアルミンは何かに気付いたようにアニから少し視線を下げる
アニ「私はただ自分が助かりたいだけだよ」
その視線は立体機動装置に注がれていた
─────
───
─
馬の走る音は調査兵団旧本部の古城に向かっていた
グンタ「結局巨人を殺った兵士は見つからなかったようだ…」
グンタとエルドはお茶を飲みながら話していた