第17章 特別作戦班〜反撃前夜2〜
ペトラ「珍しい反応じゃないよ。世間が言うような完全無欠な英雄には見えないでしょ?現物のリヴァイ兵長は…思いのほか小柄だし、神経質で粗暴で近寄り難い」
エレン「いえ、俺が意外だと思ったのは上の取り決めに対する従順な姿勢です」
ペトラ「強力な実力者だから、序列や型には嵌らないような人だと思った?」
エレンは少し困った様な顔してはい。と頷いた
エレン「誰の指図も意に返さないような人だと…」
ペトラ「私も詳しくは知らないけど…以前はそのイメージに近い様な人だったかもね。リヴァイ兵長は調査兵団に入る前、都の地下街で有名なゴロツキだったって」
エレンは真剣に聞いているがアイリスは掃除に取り掛かっている