第16章 まだ目を見れない〜反撃前夜1〜
「黙れ!商会の犬め!巨人の力を借りれば俺達はまたウォール・マリアに戻れる!」
「これ以上お前らの英雄ごっこに付き合ってられないんだよ!」
リヴァイが口を開く
リヴァイ「よく喋るな、豚野郎。扉を埋め固めている間巨人が待ってくれる保証が何処にある?テメェらの我々って言うのはテメェらが肥える為に守っている友達の話だろう?土地が足りずに食うに困ってる人間はテメェら豚どもの視界に入らねぇと?」
「わっ我々は扉さえ封鎖されれば助かると話しているだけだ!」
「良さぬか!この不届き者め!神より授かりし壁に人間風情が手を加えると言うのか!?貴様らはあの壁を…人知及ばぬ神の偉業を見てもまだ分からぬと言うのか!?」