第15章 原初的欲求〜トロスト区戦防戦9〜

ｴﾙｳﾞｨﾝ「ああ、君の持ち物だ。後で返すよ。君の成果シガンシナ区のイェーガー先生の地下室、そこに巨人の謎がある。そうだね？」

ｴﾚﾝ「はい。恐らく…父がそう言ってました」

黙っていたリヴァイが口を開く

ﾘｳﾞｧｲ「お前は記憶喪失で、親父は行方知れずか。随分都合のいい話だな」

ｴﾙｳﾞｨﾝ「リヴァイ…彼が嘘を付く理由が無いという結論に至った筈だ。まだまだ分からないことだらけだが今すべき事は君の意思を問う事だと思う」

エレンはえ？と戸惑う