第14章 傷〜トロスト区戦防戦8〜
ミカサ「アイリスもありがとう」
イアン「アイリス…お前はもう少し口の利き方を弁えろ。でも…正直助かった。俺だけの説得じゃアイツらは動かなかっただろうから」
『すみませんでした』
しゅんとしたアイリスにイアンはフッとアイリスに笑った
イアン「いや、あのままイェーガーを放置すればそうなる可能性はあったからな。怪我は平気なのか?」
『これくらい怪我に入りませんよ』
あははと笑うアイリス
イアン「そうか。アイリスも自由に動くんだ。その方がお前も力が発揮されるだろう。どっちの恋人か知らんが守るためだからな」
イアンの言葉にミカサは頬を染め、アイリスは固まった