第13章 偶像〜トロスト区戦防戦7〜
イアン「ここだ、いくぞ!」
エレン達は壁から飛ぶ
ピクシス「その時が人類が初めて巨人に勝利する瞬間であろう!」
リコは立ち止まりある物を上に向けて構え、片耳を塞ぐ
バンッと緑の煙弾が発射された
「緑の煙弾を確認!精鋭班作戦行動に入りました!」
エレン達は立体機動を使う
ピクシス「それはこれまで人類が奪われてきた物に比べれば例えようも無く小さな物かも知れん!しかしその1歩は我々人類にとっての大きな進撃になる!」
エレンは手を噛む…すると眩しい光が辺りを包む
バァンッと巨人になったエレンは大きな雄叫びを上げた
ミカサ「人間の比率で考えればあの岩を持ち上げられるとは思わないけど…きっとエレンには私達を導く力がある」
『そうだね』
が、エレンは大岩ではなくミカサの方を向いた
ミカサ「エレン…?」
『っ!ミカサ!避けて!』
ミカサのいた所にエレンは拳を振り上げた