• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第13章 偶像〜トロスト区戦防戦7〜


「人が恐怖を原動力にして進むには限界があるわ」

兵士達はピクシスの話を聞いてざわめく

「あの巨大な岩を持ち上げる?」

「そんな事が…人類はついに巨人をも支配したのか?」

ダズは声を上げた

「嘘だ!そんな訳の分からない理由で命を預けてたまるか!俺達をなんだと思ってるんだ!?俺達は使い捨ての刃じゃないぞ!」

サシャも周りの声を聞きながらカタカタと震えていた

「今日ここで死ねってよ!俺は降りるぞ!」

そう言って歩き出す駐屯兵
それに続くように降りるぞ!と言い背を向け始める
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp