第10章 心臓の鼓動が聞こえる〜トロスト区戦防戦4〜
ライナー「同感だ」
声をかけたのはライナーだった
そこに居たのはライナー、ベルトルト、アニ、ジャンだった
ライナー「あのまま食われちゃ何も分からずじまいだ。あの巨人にこびり付いてるヤツらを俺達が排除して取り敢えずは延命させよう」
ジャン「正気かライナー!?やっとこの窮地から脱出出来るんだぞ!」
アニ「例えばあの巨人が味方になる可能性があるとしたら…どう?どんな大砲よりも強力な武器になると思わない?」
アニの言葉にジャンは口を開けた
ジャン「味方…だと…?本気で言ってんのか?」
アルミンは視線を戻した