第10章 心臓の鼓動が聞こえる〜トロスト区戦防戦4〜

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ジャンは起動装置を握りながら考えていた

ｼﾞｬﾝ「(俺に資格があるのか？責任ある立場に立つ資格が…)」

巨人達は捕らえた人間を捕食していた

ｼﾞｬﾝ「(いや、違う。今なんだ。巨人が少しでも彼処に集中してる今がチャンス何だ！)今だ！」

全員がジャンを見た

ｼﾞｬﾝ「今のうちに本部に突っ込め！」

そう言って走り出したジャンの後をマルコとサシャが続くと、ライナー、ベルトルト、アニも続いた

ｼﾞｬﾝ「(今しかない！どの道ガスが無くなれば終わりだ！)全員で突っ込め！」