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残酷で美しき世界の中で

第10章 心臓の鼓動が聞こえる〜トロスト区戦防戦4〜


アルミン「でっでも巨人が大勢いる所を人一人を抱えて飛び回るなんて…」

コニー「行くぞ!」

そう言ってコニーはアルミンの手を掴み、アイリスとミカサと共に走り出した

アルミン「(駄目だ…よしてくれ…このままじゃ僕は…また友達を死なせてしまう…!)」

その時巨人の叫び声が聞こえ、アルミンはそっちに目を向けた

アルミン「待って!」

アルミンはコニーの手を振り払った
それに全員がアルミンの方を見た

アルミン「聞いてくれ、提案があるんだ!」

コニー「提案?」

アイリスはアルミンの言いたい事が分かったのか、黙って見守っていた
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