• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第9章 小さな刃〜トロスト区戦防戦3〜


『ミカサ!』

ミカサ「うるさい!」

アルミン「(やはりいつもみたいに冷静じゃない!動揺を行動で消そうとしてる!あのままじゃいずれ!)」

ふとアルミンはアイリスの言葉を思い出した
"あの子今かなり動揺してるからね"

アルミン「(お姉ちゃんみたいって何度も思った…。でもどんな辛い状況でもアイリスは決して動揺したり、泣いたりしなかった…それどころか…)」

"大丈夫だよ、アルミン"

アルミン「(さっきもそう言って抱きしめてくれた…なのに僕は…僕達は甘えてばかりだ…ミカサも現状はアイリスに甘えてる…エレンも…他のみんなも…)」

クッとアルミンは歯を食いしばった
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp