第7章 初陣〜トロスト区戦防戦1〜
アルミン「(どうして僕の体…動…かないんだ…?)」
そのおじいちゃん風の巨人はアルミンを高く摘んで口を開けた
そして食われる事が理解出来たのかアルミンはハッと意識を取り戻したが、巨人の口の中に入っていく
アルミン「うっうわあああ!」
エレン「(あっ…アル…ミン…)」
まだかろうじて息があるエレンは小さい頃の事を思い出していた
それは幼いアルミンがエレンとアイリスを呼ぶ声だった
エレン「どうしたよ?アルミン」
『いい事でもあったの?』
エレンはボーッと空を眺めていて、アイリスはクロウのブラッシングをしていた