第41章 昔話
ピクシス「その上で聞くが本当にやるのか?」
エルヴィン「はい。我々はウォール・マリア奪還の為、王政を打倒します」
ヒストリアとロッド・レイス、そしてエレンが乗った馬車は走り出した
腰掛けたエルヴィンは真剣な目でピクシスを見つめている
ピクシス「うーん、いつかその日が来ると思っとった。この狭い世界の中で人を留め続けるには限界が迎える日が…そしてその日が来ればわしも王に銃口を向ければなるまいと…」
エルヴィン「もし私の推測が正しければ今回の計画において武力を行使するつもりはありません。人を殺すことをあってはなりません」
それを聞いたピクシスはエルヴィンに目を向ける