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残酷で美しき世界の中で

第41章 昔話


そこにガシッと肩を掴まれる

『ミカサ落ち着いて』

リヴァイ「お前が取り乱したところで奴らがエレンを返してくれる訳じゃねぇ。とにかくそのロッド・レイスとやらの領地を目指す。すぐに出発の準備をしろ」

その言葉にハッ!と声を上げた
アイリスも出ていこうとすると、リヴァイとハンジに引き止められ、3人で移動する

ハンジ「私はエルヴィンにレイス家の情報を伝えてくるよ。結果を待ってる筈だからね」

リヴァイ「ああ」

『私こんな話聞いて大丈夫なんですか?』

リヴァイ「問題ない」

ハンジ「アイリスも一緒に行くかい?」

リヴァイ「ダメだ。こいつは即戦力になる」

ハンジとリヴァイに言い寄られ、助けを求める様にモブリットを見る

モブリット「ハンジさん、困ってますよ」

ハンジ「リヴァイ班が嫌になったら私の班に来てね」

リヴァイ「おい」

アイリスは苦笑いをするだけで返答はしなかった
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