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残酷で美しき世界の中で

第40章 痛み


馬車を引いているケニーの仲間はその姿を確認すると再び手網を強く叩く

リヴァイ「いいか、こっから対人の戦闘になる。もう3人やられた」

リヴァイの言葉に全員が息を飲む

リヴァイ「エレン達を取り戻すためには躊躇するな!殺せる時は殺せ!分かったか!」

ミカサ「了解!」

アイリスはテントの弾みを使ってエレン達のそばに居たケニーの仲間をワイヤーで投げ飛ばす

リヴァイ「チッ!アルミン、ジャン!馬車に移れ!他は援護だ!」

アルミン「あっはっはい!」

ジャン「また人が!」

アルミン「ジャン!」

戸惑うジャンにアルミンは名前だけ呼ぶと馬車に移動する
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