第38章 叫び
エレン「俺の腕を解いてくれ!」
『「腕…?」』
エレンは小さく身動きをする
エレン「早く!俺が殺んなくちゃなんねぇんだ!」
アイリスとミカサはクッと歯を食いしばった
ハンネス「こっちだ、オラァ!」
ミカサはビリッと刃で布を切る
エレン「アイツは俺が!」
そう言ってエレンは走り出す
ミカサ「エレン!待って!皆あなたをここから!っく…」
アイリスも刃を地面に刺し肩で息をする
『エレン…ダメ…だって…』
エレン「俺が蹴りを着けてやる!見てろ!」
ガリッと手を噛むが血が出るだけで巨人化はしない