第38章 叫び
ユミル「(だけどその後どうする?今この状況を生き延びる事が出来たとしても、もうじきこの壁の中が地獄になっちまうのは避けようがない!ヒストリアをあっち側に送れるのは今しかねぇのに!私の力じゃ守り切れるとは思えねぇ!)」
ユミルの額にワイヤーが刺さると、ヒストリアはユミルに乗った
コニー「クリスタ!」
ヒストリア「コニー違うよ。私の名前はヒストリアって言うの。ねぇユミル…あなたが私を連れて行こうとする理由だけど自分が助かりたいからって言うのは嘘なの?いいえ、嘘なんでしょ?どうして?なんの為なの?」
ユミルは小さく声を上げる