第37章 突撃
ベルトルト「だっ誰が!人なんか殺したいと思うんだ!」
その声は全員に響き渡る
その言葉を聞いた全員は目を見開く
ベルトルト「誰が好きでこんな事…!こんな事をしたいと思うんだよ!?人から恨まれて、殺されても当然の事をした!取り返しのつかない事を…でも…僕らは罪を受け入れ切れなかった…!」
ベルトルトの頬に涙が伝う
ベルトルト「"兵士"を演じてる間だけは少しだけ楽だった…!嘘じゃないんだ!コニー!ジャン!確かに皆騙したけど、全てが嘘じゃない!本当に仲間だと思ってたよ!僕らに謝る資格なんてない…けど…誰か…お願いだ…!誰か僕らを見つけてくれ…!」
ベルトルトの言葉に全員静まり返った