第37章 突撃
ヒストリア「そうなんでしょ!ユミル!私も一緒に戦うからこの手を離して!事情があって話せない事があっても、何があっても私は貴女の味方だから!」
ヒストリアの叫びにも言葉が響く
それにユミルはヒストリアをジッと見つめた
ベルトルト「ユミル見ろよ。調査兵団がすぐそこまで迫って来てる!すぐに逃げていれば僕らはもっと早く逃げれていたはずだ。無茶してクリスタを連れて来たから…きっと追い付かれる!なぁ…ユミル…僕らはなんの為にここまでしたんだよ?また気が変わったのか?今度は自分の為にクリスタを壁の中に留めるつもりなのか?どうなんだよ、ユミル!」
ベルトルトは悲痛な顔でユミルに視線を送る