第36章 子供達
ユミル「お前らが今、アイリスとクリスタを連れて行かないのならここでお前らと戦って邪魔をする!」
ライナー「なっ何を言ってる!じゃあアイリスとクリスタはどうなる!?それでは助けられないぞ!」
ユミル「ああ、いいよ。アイリスとクリスタの未来を奪うことになっても、私は生きてアイツらに会いたいんだ!私は本当にクソみてぇな人間だからな!アンタらには分からないだろう?こんな人間だと知っても優しく笑ってくれるんだぜ?アイツらは…」
ユミルの目には涙が浮かんでいた
ライナー「お前!」
ユミル「怒らないでくれよ!ちゃんと考えがあるんだ!私も戦うから!今より逃げやすくなるからさ!それとも…殺し合うか!私が正気か確かめてくれよ!」
ライナーは歯を噛み締めた