第36章 子供達
殺す!殺す!と言っているエレンの声を聞きながらユミルは口を開く
ユミル「おい、なんでもう行くんだよ?」
ベルトルト「ユミル、君は人間に戻る時誰を食ったか覚えているか?」
ベルトルトの言葉にユミルは不思議そうな顔する
エレンはライナーに押さえられている
ユミル「いいや?覚えてないが…でも丁度5年前って事は…お前らの仲間だったのか?」
ベルトルトの無言にユミルは下を向いた
ユミル「そうか…すまないな…覚えてすらいなくて…」
エレンは自分のまだ生え切っていない手を噛む
そしてふとベルトルトとユミルを見た