第31章 死の呪文味
雫くんはグズっている小夜を、
首を支えながら上手に抱き上げた。
拓巳
「おぉ〜(*´ω`*)さすが〜」
雫
「……小夜ちゃん……よしよし……」
小夜
「ふぇっ……ふぇ〜ん💦」
拓巳
「え"〜(;´д`)」
雫
「…これまでか(;´д`)……」
拓巳
「……あっ!!おっぱい!!
雫さん!おっぱいっす!!
小夜ちゃん、お腹が空いたんですよ!」
雫
「なるほど!!!」
拓巳
「あっ…でもおっぱいが………」
雫
「拓巳くん…小夜ちゃんの半分は妖怪の血が流れているから…
"乳首"さえあればなんとかなる…」
拓巳
「乳首があれば??」
雫
「妖怪の赤子は乳を飲むんじゃなくて…
乳首から正気を吸って成長するんだ……
だから乳首があれば…男でも…女でも…人間でも…
誰でも可能だよ…」
拓巳
「(*゚∀゚*)うひょ!マジですか!!
雫さん!やりたいっす!!俺、やってみたいっす!!」
雫
「え?…そう?…それじゃあ……」
雫くんは小夜を拓巳くんに渡した