第27章 初恋の味
白夜
「ケルベロスが産まれてもう1年か…
月日が経つのは早いものだな。」
佐藤
「そうですね。
食欲も旺盛で…料理しがいがあり……」
ケルベロス
「バクバクバクバクバクバクッ…」
サイのような角を生やした
手足は人間…身体は大きな狐のような我が子が
目の前で乱暴に食事をしている。
白夜
「こら、ケルベロス…もう少し落ち着いて食べれぬのか?」
ケルベロス
「ウォオオオオオッ!!!!!」
佐藤
「:(;゙゚'ω゚'):あっあっ……」
ケルベロスは少し注意されると、
我を忘れて怒りだし…
白夜
「ケルベロス!!」
怒りで見境がつかなくなり、
私の身が毎度危なくなり白夜さんが庇ってくれるけど…
佐藤
「あっ……」
白夜さんが間に合わないくらい素早くなってきて…
ケルベロス
「ウォオオオオオオオオオオオッ!!」
素早い蹴りが私の顔に…