第25章 主夫の憂鬱味
サキ
「ええー?四六時中一緒にいるの?」
佐藤
「うん、そうなの(;´д`)
だから…ストレス溜まっちゃってぇー」
(は?ストレス溜まっちゃって!?どの口が言うんだよ!!)
今、目の前にいる愛しい嫁は、
ベテラン主婦のように頬に手を当て
腹立たしい事を堂々と言っている。
サキ
「わかるわかるぅ〜、ウチの旦那も
私が浮気しないか心配で、
いっつも見張ってるから殺意が芽生えてるのよ〜」
佐藤
「分かる!分かりますぅ!」
(分かるんかい!!)
駄目だ…サキとコイツは気が合いすぎる。
俺のイライラが止まらん…
早く此処を離れよう!
白夜
「佐藤、欲しいものが無いのなら次に行くぞ。」
佐藤
「いやっ…横暴よ!!!」
白夜
「(´⊙口⊙`)はぁ!!?」
サキ
「男って言うのは、いつだって自分が不利になりそうになると
こうなるのよね!嫌ねまったくo(`ω´ )o」
白夜
「おぃおぃ、いい加減にしろよ…」