第24章 ミックスの味
衣墨
「ったく!!手間かかせやがって…
死んでまで私欲に取り憑かれてんじゃねぇー!!」
豆吉さんが私に飛びかかる瞬間、
白夜さんではなく番人の仕事着を着た衣墨さんが現れ、
豆吉さんを摘み上げた。
(や、やっぱり豆吉さん死んでたんだね…
って言うか妖怪も地獄に堕ちるんだ……)
衣墨
「佐藤、大丈夫か?」
佐藤
「は、はぃ…」
豆吉
「離せぃ!この阿呆!!離せぃ!!!」
←バタバタしている
衣墨
「そりゃあ、良かった。
そんじゃ、コイツ預かっていくわ。
佐藤またな!」
佐藤
「はい、ありがとうございました。。」
衣墨さんは、
豆助さんを連れて颯爽と去っていった。