第24章 ミックスの味
すると…
戸を開いた先には…
豆吉
「おやおや馬鹿な女ですますねぇ〜!
…せっかく旦那が張った結界を自ずと無にしてしまうとは……
あー、なんておいたわしい…グフフッ…」
すっかり元の可愛い姿に戻った豆吉さんと…
白夜
「……………」
豆吉さんの背後で私を睨みつけている白夜さんが居た。
佐藤
「(´;Д;`)あっ…」
豆吉
「おやおや…己の馬鹿さ加減に涙しか出ませんか……
いいでしょう!
その涙ごとわたくしめが食べて差し上げましょう!!!
そして、腹の子は珍味屋に高く売りさばきわたくしめ……」