第24章 ミックスの味
相手はどうやら私の行動を見透かしているようで、
裸足?でゆっくりと私が隠れている物置場に近づいてきている。
(どうしよう!?どうしよう!?どうしよう💦)
何か撃退する為のアイテムを探る。
なんかよく分からない巻物に、
ホウキそれからちり取りくらいしか見当たらない。
(巻物か…もしこれが大切な巻物だったら白夜さんに怒られそうだし…
ん………そうだ!ホウキにしよう!!)
私は竹箒に決めた。
何故竹箒にしたのかと言うと、
ただ、戦う為に一番使えそうなもの…というわけではなくて、
昔、お爺ちゃんが私に教えてくれたからだ。