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ド ロ ッ プ ス .
第21章 絹タンスの香り味
なんとか涙が乾いた頃、
私の支度は全て終わり…支度部屋で一人になった。
佐藤
「……はぁ……」
鏡台と向き合い、
自然な感じの華やかさになった自分の顔を見て溜息をついている。
すると…
廊下を行き交う白夜さんの親戚の方達の声が聞こえてきた。
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