第17章 青春の味
するとそこには…
佐藤
「!!」
目を充血させたレイカさんの取り巻きの女の子3人と…
まだ話した事のない男の子2人と…
拓巳くん…レイカさん以外のクラスメイトが揃っていた。
拓巳
「こんな遅くにごめんな……
今日の出来事で美苗さんが登校拒否になったら
嫌だったから!俺なりに皆んなを集めて話し合ったんだ。
レイカは来なかったんだけど……」
取り巻き1
「ごめんね!佐藤ちゃん!!
…レイカとは幼馴染だったから…なんか……」
取り巻き2
「拓巳くんに優しくされてるの見てて胸糞で…」
取り巻き3
「…私は流れで……」
男子1
「コイツらとはガキの頃から一緒なんだけど…
そんな悪い奴じゃないからさ!
また明日から学校こいよ!」
男子2
「そうそう来ようぜ!
拓巳は"角が立つ"から俺が守ってやるからさ!なっ!」
拓巳
「田中!なんだよ、角が立つってo(`ω´ )o」
男子2
「その通りだろ!?なっ!みんな!」
取り巻き3人&男子1
「あはははっ!そーだね!!」
佐藤
「ふふっ…(*´人`*)」