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ド ロ ッ プ ス .

第16章 あざみ味





佐藤
「…あの私…」








擦りむいた足を労わりながら、


縁側に立つ白夜さんを見上げると


目も合わせずに木戸を閉めてしまった。









佐藤
「まっ……待って!白夜さん!!開けて!!」









私は木戸にすがりつき泣くけど、


開けてくれない。









佐藤
「雫くん!!開けて……」










不安で涙が溢れてくる。









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