第16章 あざみ味
【佐藤視点】
足の裏も洗い終え、掃除も済ませ…夕食も済ませると
私達は居間から少し離れた寝室に二組の布団を敷いた。
佐藤
「…よし!できたぁ〜(*´ω`*)
どうぞどうぞ雫くん〜」
少し離して敷いた二組の布団は、
私の分と雫くんの分。
雫
「……いや…僕は………」
佐藤
「?」
雫
「貴女と同じ部屋では寝る事は出来ない……」
佐藤
「あっ…」
(そっか私…既婚者💦)
佐藤
「そうですよね!!
それなら隣のお部屋に持って行きます?それなら……」
雫
「…それなら大丈夫……」
という事で隣の和室に、布団を移動させた雫くん。
私が見えるように扉を開けて布団に入った。