第15章 カルパス味
雫くんの背後から少しだけ顔を出すと、
佐藤
「(´⊙人⊙`)!!」
ジーンズと白い半袖を着た…
あの迷い込んだ日の服装のままの拓巳くんの首から下と……
屋台群で拓巳くんの下半身になった"芝犬"さんの顔が合体した
奇妙な"者"が、
私達から3メートル離れた場所で立ち止まったところだった。
(ちょっと…可愛い!!かも!?)
顔は可愛い芝犬なのに、
首から下は青年て……そのギャップがたまらない。
拓巳
「オ…オ…俺の身体ァアアアアア!!!!」
末吉
「見つけたぜ……ポクの身体……」